手帳会議2019 第4弾は、日記として使用する予定の「和暦日日是好日」手帳です。
完全にひとめぼれで購入してしまった手帳です。
和暦で表記
「和暦日々是好日」は、旧暦で作られている手帳です。
月は睦月・如月・弥生…と和暦で表記されており、月の始まりは新月の日、満月を経過して、次の新月前日が月末。
生活に即して使えるよう、現代の暦である西暦もちゃんと表記されています。
ということで、2019年は旧正月である西暦2/5から始まります!
現代の和暦表記の手帳は、西暦1/1から睦月と書いてあることがほとんど。普段の生活は西暦なんだから、致し方ないですよね。
「和暦日々是好日」の最大の特徴です。
多少切りよく使い始められるように、旧暦師走である1/6から書けるスペースも準備されています。現代人は、どうしても新暦1月から始めたい気持ちは拭えませんので、助かります。本来のスタートではないので、本当に日付が書いてるだけと言ってもいいページです。
通常のスケジュール帳として使用はちょっと難しいですので、日記として使ってみようと考えています。
その月の図版・知識が満載
各月の扉ページには、図版・歌・季語等の和の知識がたくさん載っています。雑多といえば、雑多かもしれないですが、好きな方にとってはトキメキしかない(笑)
扉ページ以外のページにも、季節に関する食事・イベントなど様々な事柄について、豆知識がたくさん載っています。読み物手帳と言っても過言ではないです。和の知識を載せてる手帳も増えてはいますが、この手帳に掲載されている知識量にかなうものはないと思います。
書くスペースだけでいいよ!という方には向きません(・・;)
各月の最後にチェックボックス
各月の最後の日(新月前日)の横には、チェックボックス付きのメモスペースがあります。
新月のお願いを書いている方は、ここに書いておいて、月末にチェックするといった使い方ができそうです。
ちなみに「宇宙の流れにのせる希望リスト」という年単位でお願い・目標をかいておけるページもあります。(奥付の1ページ前)
この手帳を仕事で使うというのは、なかなか難しいとは思いますので、「こんな心持ちで過ごしたい」とか生活全般で心がけたいことを書いてみるとよいかな?と考えています。
ハードカバーが素敵!
初購入でしたので、ハードカバーも購入しました。美篶堂製の上製ハードカバーで、ひとつずつ仕立てているんだとか。丈夫そうです。
毎年中身を差し替えて使えますので、愛着が湧いてきそう。
私は綺麗なサックスブルーを選びました、銀の箔押しが映えます。
なお、栞は背ではなく、右側に付いています。
ほつけてきそうだから、透明マニキュアで端を補強した方がよさそう。
無線綴じ、180度には開きません
残念なのが、パタンと180度に開かないんですね〜。
じっくり机に向かって書きたい手帳なので、指で押さえながら書くのは正直辛い( ̄◇ ̄;)
これで水平開きだったら、本当に良かったんですが…金額が上がってしまうのかなぁ?
ルナワークスさん、180度パタンと開くの、ぜひご検討を!
まとめ
着物を勉強している私にとっては、和の事は今後身につけでいきたい知識です。
日記を書きつつ、少しずつ広い知識を身につけでいければと思います。
ではまた!